ドゥーリットル粘度式(その他表記)Doolittle's viscosity equation

法則の辞典 「ドゥーリットル粘度式」の解説

ドゥーリットル粘度式【Doolittle's viscosity equation】

低分子液体や高分子熔融体の粘度 η について,ドゥーリットル(A. K. Doolittle)の与えた式で次のようになっている.

ここで A物質による定数f は自由体積分率である.のちにこの式は理論的にも導かれ,下のようになった.簡単のために自由体積が絶対温度と一次関係にあると仮定すると ff0+α(TT0)とおけるので

となる.特別な場合として f0-αT0=0のときは,β を定数として

と書けるが,これはアンドラーデ(アンドレイド)の粘度式*である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 アンドラーデ

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む