コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ナンマールバール Nammā(■1)vār

1件 の用語解説(ナンマールバールの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ナンマールバール【Nammā(■1)vār】

中世南インドタミル地方で活躍したビシュヌ教の聖者。生没年不詳。9世紀後半~10世紀前半の人。南インドのビシュヌ教団シュリーバイシュナバ派の開祖とされる。別名シャタコーパŚathakopa。《ティルバーイモリ》ほか3編の宗教詩があり,これらはすべてビシュヌ教の聖典《ナーラーイラディブヤプラバンダム(四千頌歌集)》に収められている。彼の作品は哲学的傾向が強く,のちのビシュヌ教神学に大きな影響を与えた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のナンマールバールの言及

【アールワール】より

…7世紀ころから南インド,とくにタミル地方のビシュヌ派の一つであるシュリーバイシュナバ派Śrīvaiṣṇavaの形成に絶大な影響を与えた一群の宗教家たちのことで,〈神を直証する人〉を原義とする。ティルマンガイ,ナンマールバールなど12人を数えるが,中でもナンマールワールが有名である。彼らはビシュヌ派の諸寺院をめぐり,献身的な信愛(バクティ)の念にあふれたタミル語の詩を吟唱する神秘主義的な宗教詩人で,みずからの宗教的情感の高まりの中で,ビシュヌ神像の前でエクスタシーに陥り,気を失って倒れることがしばしばであったという。…

※「ナンマールバール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ナンマールバールの関連キーワードタミル語タミル族ターラドラビダ語族インタビュアーしんど千度礫瓦フレミッシュレースフランドル農法

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone