コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヌレーク・ダム Nurekskoe vodokhranilishche

1件 の用語解説(ヌレーク・ダムの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ヌレーク・ダム【Nurekskoe vodokhranilishche】

タジキスタンのバフシ川に建設された高さ300m,堤頂長704m,堤体積5890万m3のロックフィルダム(1980年完成)。世界で初めて300m台の高さに達したダムで,このダムでの研究を踏まえて工事を開始したログン・ダム(タジキスタン,高さ325m)が完成するまで世界最高。貯水池総貯水量105億m3,利用水深53mで,最大出力270万kWの発電や,灌漑,舟航に利用される。当初は1975年に完成予定であったが,経済事情悪化によって大幅に遅延し,76年に発電所の一部が運転を始めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のヌレーク・ダムの言及

【ダム】より

… 一方,1922‐37年に土のパイピング(土中の流水によって内部が洗掘されること)や締固まりに関係する最適含水比など,土に関する基礎的研究が著しく進み,これに施工機械の改良,大型化とがあいまって,このころから土や砂れきやロック(岩塊)を堤体材料とするロックフィルダムが急速に発展した。ヌレーク・ダム(旧ソ連,現タジキスタン)など現在の世界最高クラスのダムはこの形式である。
[日本における発達]
 日本においては,灌漑用の溜池としてのアースダムは弥生時代末期から造られたと考えられているが,記録に現れるのは崇神天皇62年に造られたという河内国の依網(よさみ)池である。…

※「ヌレーク・ダム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ヌレーク・ダムの関連キーワードウズベク族ソグディアナタジクトルキスタンフェルガナ東パキスタン延ばふセルフ式スタンドワハン回廊

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone