のま

精選版 日本国語大辞典 「のま」の意味・読み・例文・類語

のま

  1. 〘 名詞 〙 うっかりしていること。油断
    1. [初出の実例]「我が身の野間(ノマ)で、突かれぬ用心」(出典:歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚(1809)六立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内ののまの言及

【雪】より

…山地斜面の積雪は新雪時と融雪時に崩落し,人や施設に被害を及ぼすので恐れられ,前者にはホウラ,アワなどの呼称があり,発生時と発生場所が不定であり,強大な風圧が樹木などを倒すこともある。後者はナデ,ノマなどの名があって発生時期,個所はほぼ予期されるが,固結した半ば氷塊状の雪が落下する。 降雪期の初めは雪おこし,雪おろしなどと呼ばれる雷鳴ではじまり,著しい天候の急変と吹雪が襲うことがある。…

※「のま」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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