ノルビキシン

栄養・生化学辞典 「ノルビキシン」の解説

ノルビキシン

 ベニノキ種子の赤色被覆物に含まれる色素であるビキシン加水分解して得られるカルボン酸着色料として用いられるアナトー色素はその塩.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のノルビキシンの言及

【食用色素】より

… (1)アナトー ベニノキの種子からとれる赤色色素の通称名。本体はノルビキシンnorbixinである。古くからチーズの着色に使われている。…

※「ノルビキシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android