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ノース規制法 ノースきせいほうNorth’s Regulating Act

世界大百科事典 第2版の解説

ノースきせいほう【ノース規制法 North’s Regulating Act】

イギリス政府が東インド会社とそのインド支配を統制し監督する体制を確立するために1773年に制定した法律。商業貿易会社として出発した東インド会社は,プラッシーの戦やディーワーニーdīwānī(徴税権)の獲得以降,しだいにインド統治機関としての機能ももつようになり,また社員の綱紀粛正と会社の経営改善も大きな問題となっていた。こうした事態に対応するためにつくられたこの規制法は,株主総会の投票権を持株最低1000ポンド,かつ1年以上の保有者に限定し,取締役の任期を4年に延長することによって,インド帰り社員の取締役会に対する影響力を制限し,その運営の安定をはかった。

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世界大百科事典内のノース規制法の言及

【プノンペン】より

…カンボジアの首都。人口92万(1994)。メコン河口から約300km遡航した自然堤防上の河岸に開けた都市で,港は2500トンまでの船が横づけできる。プノンペンとはカンボジア語で〈ペンの丘〉を意味する。《王朝年代記》によれば,洪水のときに上流から仏像4体が流れつき,敬虔なペンという名の夫人がこの仏像を小さな丘の東斜面に安置したという。これが〈ペン夫人の丘の寺院〉説話で,プノンペン発祥伝説のもととなった。…

※「ノース規制法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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