綱紀粛正(読み)コウキシュクセイ

デジタル大辞泉 「綱紀粛正」の意味・読み・例文・類語

こうき‐しゅくせい〔カウキ‐〕【綱紀粛正】

[名](スル)国家規律秩序、また政治のあり方や政治家役人態度を正すこと。

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精選版 日本国語大辞典 「綱紀粛正」の意味・読み・例文・類語

こうき‐しゅくせいカウキ‥【綱紀粛正】

  1. 〘 名詞 〙 国家の規律を整え、施政不正を戒め正すこと。
    1. [初出の実例]「綱紀粛清(カウキシュクセイ)とか何だとか理想的な看板をかかげてゐる彼等から」(出典街頭の風(1930)〈北村寿夫決心)

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四字熟語を知る辞典 「綱紀粛正」の解説

綱紀粛正

国家の規律を整え、政治の不正を戒め正すこと。また、一般に規律を正すことをいう。

[使用例] 綱紀粛清とか何だとか理想的な看板をかかげている彼らから[北村寿夫*街頭の風|1930]

[解説] 「綱紀」は大綱小綱のことで、国家を治めるに当たっての規律。「粛正」は厳密に正すこと。

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