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ハウアフテア遺跡 ハウアフテアいせきHaua Fteah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハウアフテア遺跡
ハウアフテアいせき
Haua Fteah

リビアのキレナイカ (バルカ) にある旧石器~新石器時代の洞窟遺跡。 1952~55年にルバロア=ムスティエ文化層から旧人の下顎骨が発見され,アフリカにおけるネアンデルタール人の出土遺跡として著名になった。最古の文化はプレオーリニャックの亜流文化。次いでプレオーリニャック文化にルバロア=ムスティエ文化の要素が加わった混合文化,さらにルバロア=ムスティエ文化,ダッバ文化,オラニー文化,新石器文化へと続いている。発見された豊富な動物骨や貝による種の同定,古気温の研究,放射性炭素による年代測定から,乾燥期あるいは温暖期と,湿潤期あるいは寒冷期を繰返した気候変化が,この洞窟占有期間中にあったことが明らかにされている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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