ハンティマンシイスク(読み)はんてぃまんしいすく(その他表記)Ханты-Мансийск/Hantï-Mansiysk

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハンティマンシイスク」の意味・わかりやすい解説

ハンティ・マンシイスク
はんてぃまんしいすく
Ханты-Мансийск/Hantï-Mansiysk

ロシア連邦中部西シベリアチュメニ州の中部に位置するハンティマンシ自治管区の行政中心都市。人口3万6500(2003推計)。1940年まではオスチャコ・ボグーリスクОстяко-Вогульск/Ostyako-Vogul'skと称した。オビ川イルティシ川との合流地点からイルティシ川を15キロメートルほどさかのぼった地点にある。1931年に勤労者住宅地として建設され、50年、16世紀から知られていたサマロボ村と合併して市制施行。魚類缶詰企業があるほか林業が行われている。

[上野俊彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む