最新 地学事典
「ハードグローブ指数」の解説
ハードグローブしすう
ハードグローブ指数
hardgroove index
石炭(の)粉砕性を示す指標。H.G.I.とも表示する。測定法は日本工業規格(JIS M8801)に定める。所定の試料を試験機で粉砕後,粒度を測定し,実験式にて値を求める。火力発電等で使用する微粉炭を製造するうえで重要な炭質指標となる。
執筆者:鈴木 祐一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のハードグローブ指数の言及
【石炭】より
…また液化などの処理のためにも,微粉砕が必要である。そこで,石炭の〈粉砕性〉が問題になり,これは所定の方法で求めるハードグローブ指数で示されるが,この値の大きい石炭ほど粉砕しにくい。
【石炭類の分類】
石炭類は,その性質,用途,産物としての形態などによっていろいろに分類される。…
【粉砕】より
…転じて一般にその粒度以下の粒子質量割合が80%となる粒度)F80およびP80をそれぞれマイクロメートル(μm)で表し,原料1米トン当りの粉砕エネルギーをkWhで表した場合の比例定数Wiを仕事指数work indexと名付けた。仕事指数は,先に述べたリッティンガー数や後述のハードグローブ指数などとともに,原料の粉砕性を表す指標として有用であり,またボンドらが多数の鉱石および岩石類について,仕事指数の実測値を求めたところから,ボンドの式および仕事指数は粉砕機の設計や粉砕効率の評価などに広く使われるようになった。 ある粉砕過程に対し,以上の三つの法則が同時に適合することはありえない。…
※「ハードグローブ指数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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