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実験式 じっけんしき empirical formula

翻訳|empirical formula

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

実験式
じっけんしき
empirical formula

(1) 化合物中の原子の組成を表わす最も簡単な化学式。組成式あるいは経験式ともいう。元素分析によって得られる各元素の百分率それぞれの元素の原子量で割って得られる数値 (各成分元素の原子数の割合) を最も簡単な整数比とし,各元素記号のあとにつけた式。

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デジタル大辞泉の解説

じっけん‐しき【実験式】

化合物の組成を、最も簡単な原子数の比で示した化学式。例えば、ぶどう糖C6H12O6の実験式はCH2Oである。組成式
経験式

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百科事典マイペディアの解説

実験式【じっけんしき】

化合物をつくっている原子の種類と数を相対的な比で示す最も簡単な式。たとえばベンゼンは分析してみると常に炭素1に対して水素1の割合からなるので,その実験式はCHである。
→関連項目公式

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栄養・生化学辞典の解説

実験式

 化学式の一つで,化合物を構成する原子の数の比を示す式.例えばグルコースはCH2Oとなる.

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世界大百科事典 第2版の解説

じっけんしき【実験式 empirical formula】

経験式ともいい,実測結果からその諸量の間の関係を式の形で表したもの。たとえば物理学では,ボイルの法則〈一定量の気体の体積Vは,温度一定のときその圧力Pに反比例する〉,すなわち〈PV=一定〉という実験式などがその例である(ボイル=シャルルの法則)。ただし,化学における実験式とは組成式のことで,1分子中に含まれる各元素の原子数の割合を示すものである。化学における実験式の求め方の例を次に述べる。ある有機化合物4.00mgを完全に燃焼させて,二酸化炭素(分子量44.0)7.65mgと水(分子量18.0)4.69mgを得たとすると,この化合物4.00mg中の炭素(原子量12.0),水素(原子量1.0),酸素(原子量16.0)の質量はそれぞれ,であり,これらの質量を各元素の原子量で割れば,原子数の割合がと求まるから,この化合物の実験式はC2H6Oである。

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大辞林 第三版の解説

じっけんしき【実験式】

〔experimental formula〕 理論によらないで、実験のデータに合うようにつくった関係式。実験公式。
化学式の一。化合物を構成する原子の種類と、その個数の最も簡単な整数比を表す。実験式と分子量の測定値から、分子式を知ることができる。例えば、ブドウ糖の実験式は CH2O で、分子式は C6H12O6 である。組成式。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

実験式
じっけんしき
empirical formula

実験事実から帰納され、経験的に成立することが認められた諸量の関係を示す式。経験式ともいう。
 化学では、化合物の元素分析によって得られた元素組成を示す化学式を実験式というが、組成式ともいう。化合物中の各元素の重量百分率をそれぞれの元素の原子量で割った値を求め、それらの比から、構成原子数の比がもっとも簡単な整数比となるように定める。成分元素・組成が同じ化合物はすべて同じ実験式をもつ。[岩本振武]

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