バルーチ

世界大百科事典 第2版の解説

バルーチ【Bharūch】

インド西部,グジャラート州南東部の港市ブローチBroachとも呼ばれる。人口13万3000(1991)。ナルマダー河口部北岸にあり,前3世紀のマウリヤ朝以来,インド西海岸の対西方貿易の重要拠点として栄えてきた。1世紀ころの《エリュトラ海案内記》にもバリュガザBarygaza(インド側史料ではバールカッチャ)の名であらわれる。17世紀初めにもインド進出直後のイギリスがここに商館を設けている。周辺からの綿花,米を集散し,綿業,ガラスなどの工業が立地する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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