バーチカルファイル(読み)ばーちかるふぁいる(その他表記)vertical file

図書館情報学用語辞典 第5版 「バーチカルファイル」の解説

バーチカルファイル

ファイル資料フォルダー(紙を二つ折りにしたケース)に挟み,ファイリングキャビネット内の引出しに垂直(バーチカル)状にして保管する,ファイリングシステムの代表的な方式である.バーチカルファイルには,ファイリングキャビネットやフォルダー,ファイルを探しやすくするガイドなどが必要である.ファイリングキャビネットには2~4段の引出しがあるのが一般的であり,フォルダーのサイズはB4判A4判が主であるが,他のサイズもある.バーチカルファイルはファイル資料を整理保存するには優れているが,ファイリングキャビネットが必要なため,導入の際には,費用スペースなどを考慮する必要がある.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む