ヒッタイト象形文字(読み)ヒッタイトしょうけいもじ(英語表記)Hittite hieroglyphic

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒッタイト象形文字」の意味・わかりやすい解説

ヒッタイト象形文字
ヒッタイトしょうけいもじ
Hittite hieroglyphic

古代ヒッタイト王国で楔形文字と並んで用いられていた象形文字。楔形文字の文献言語ヒッタイト語と呼んでいるが,象形文字で書かれている言語はそれと違った特徴も示しており,ルウィ語ともみられている。前 1500~700年頃使用されていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android