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ビウエラ vihuela

大辞林 第三版の解説

ビウエラ【vihuela】

中世・ルネサンス時代のスペインで広く使われた、胴のくびれた弦楽器。弓奏と撥弦はつげんの両方があったが、一六世紀頃には後者が一般的となる。ギターの普及によって衰退。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のビウエラの言及

【スペイン音楽】より

…また,器楽の勃興も著しく,盲目のオルガン奏者カベソンAntonio de Cabezón(1510‐66)は,後世の研究家たちから〈スペインのバッハ〉と呼ばれたほど,形式・精神とも高度な作品を残した。また,当時スペインで愛用された宮廷風なギターであるビウエラvihuelaの専門家たちも,ファンタジアや,音楽史上最初期のものにあたる変奏曲などすぐれた楽曲を書いた。L.ミラン,L.deナルバエス,E.deバルデラーバノ,M.deフエンリャーナなどがおもなビウエラ奏者・作曲家として挙げられる。…

【リュート】より

…イタリアからは当時随一の名手といわれたフランチェスコ・ダ・ミラノFrancesco da Milano(1497‐1543)が出ている。フランドル,ハンガリー,ポーランド,イギリスなどにもリュートとその音楽は迎えられた(リュートに縁が深いはずのスペインでは,ギターの一種であるビウエラがもっぱら優勢であったため,リュートはほとんど顧みられなかった)。イギリスでは16世紀末から17世紀初頭にかけてリュートの黄金時代が訪れ,歌曲の作家としても著名なJ.ダウランドをはじめ,いく人もの名手,作曲家が輩出した。…

※「ビウエラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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