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ビヤボン びやぼん

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世界大百科事典 第2版の解説

びやぼん【ビヤボン】

丸い輪に二またになった2本の足がついた簪(かんざし)型の鉄製玩具。10cm足らずの笛玩具の一種で,江戸時代に流行した。二またの足の一方に付いている爪を少しずつ手ではじくと〈ビヤボン〉と鳴るのでこの名がついた。琵琶笛とも呼んだ。1830年(天保1)刊の《嬉遊笑覧》に〈此笛を江戸の子供もてあそびたり。鳴す音のびやぼんと聞ゆるから,びやぼんと称へたり〉とあり,その流行ぶりを伝えている。子どものおもちゃのほか,上製品がおとなの間でも愛好,珍重された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のビヤボンの言及

【ムックリ】より

…曲目は《エタシペ・ハウェ(海馬(とど)の鳴声)》《コイ・フム(波の音)》など,自然の音響をまねたものが多い。竹製が本来のものであるが,樺太(サハリン)では,江戸時代に本土でも流行した〈ビヤボン〉と称する馬蹄形の鉄製口琴も用いられていた。【谷本 一之】。…

※「ビヤボン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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