ビリヨン

百科事典マイペディア 「ビリヨン」の意味・わかりやすい解説

ビリヨン

フランスのパリ外国宣教会会士。ビヨンとも。1867年来日。浦上(うらかみ)のキリシタン迫害に連座したが,1872年神戸へいき,9年間布教。晩年は奈良で司祭となり〈鹿の牧師〉として親しまれた。ザビエル研究の著《日本聖人鮮血遺書》がある。→大浦天主堂

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む