デジタル大辞泉 「ピルケ反応」の意味・読み・例文・類語 ピルケ‐はんのう〔‐ハンオウ〕【ピルケ反応】 ツベルクリン反応の経皮的なもの。旧ツベルクリン液を皮膚にたらして軽く傷つけ、24時間あるいは48時間後に発赤腫脹しゅちょうがあれば陽性とする。オーストリアの小児科医ピルケ(C.Pirqet)が1907年に発表。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ピルケ反応」の意味・読み・例文・類語 ピルケ‐はんのう‥ハンオウ【ピルケ反応】 〘 名詞 〙 結核の皮内反応の一つ。ツベルクリン液一滴を腕の内側皮膚面に滴下し、その部分を軽く傷つけ、二四~四八時間後に赤くはれたものを陽性反応とする。一九〇七年、オーストリアの医師ピルケが発表。ピルケ氏反応。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例