栄養・生化学辞典 「ピログルタミン酸」の解説
ピログルタミン酸

ピロリドンカルボン酸ともいう.グルタミン酸から容易に生成するほか,N末端のグルタミンが閉環して生成する.ガストリン,甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンなど天然のタンパク質やペプチドのN末端アミノ酸がこのアミノ酸である場合もある.
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...