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フェオドシア Feodosia

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世界大百科事典 第2版の解説

フェオドシア【Feodosia】

ウクライナ,クリミア自治共和国港湾都市クリミア半島の南東にあり,黒海に臨む。人口8万5600(1991)。泥浴用鉱泉があり,保養地としても知られる。前6世紀にミレトスギリシア人によって植民市として開かれ,テオドシアTheodosiaと呼ばれた。その後,13世紀にモンゴル軍に占領され,1266年にはキプチャク・ハーン国によって町の主権がジェノバの商人に委ねられた。当時はカッファKaffaと呼ばれ,15世紀までジェノバの黒海貿易の中心となっていた。

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世界大百科事典内のフェオドシアの言及

【ウクライナ】より

…1569年のルブリン連合によりリトアニアはポーランドと合同しレーチ・ポスポリタ(共和国)が形成され,ウクライナはポーランド支配下に入ることとなった。すでに15世紀からステップ地帯にはポーランド,リトアニアからの逃亡農民を中心にウクライナ人コサックの集団が形成され,先住コサックであるタタール人コサックと競合かつタタール化しつつしだいに軍事集団として成長し,クリム・ハーン国最大の奴隷市場のあったカーファ(現,フェオドシア)をはじめとする都市攻撃を敢行していた。1550年ころリトアニア貴族出身のD.I.ビシネベツキー(?‐1564)はドニエプル川の中洲のホルティツァに要塞を建設してコサックの本営(シーチ)とした。…

※「フェオドシア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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