コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フェストゥス Sextus Pompeius Festus

世界大百科事典 第2版の解説

フェストゥス【Sextus Pompeius Festus】

2世紀後半のローマの文法家。生没年不詳。フェストゥスの名が今に伝わる理由は,彼よりおよそ200年前のアウグストゥス帝の時代に活躍した著名な文法家で,帝の孫たちの家庭教師もつとめたフラックスVerrius Flaccusが著したラテン語辞典《語の意味について》を要約,編纂したことによっている。しかし,彼自身が書き加えた項目はまれにしか見られない。フェストゥスの編纂した《語の意味について》は記載語をアルファベット順に並べてあり,20巻にまとめられていたが,現存するのは第12巻以降のみである。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

フェストゥスの関連キーワードポッジョ・ブラッチョリーニ

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android