フライングスタート

デジタル大辞泉 「フライングスタート」の意味・読み・例文・類語

フライング‐スタート(flying start)

自転車競技で、発走員に押してもらって出発すること。
跳躍競技で、助走路を走りながら切るスタート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「フライングスタート」の意味・読み・例文・類語

フライング‐スタート

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] flying start )
  2. 自転車競技の発走法の一つで、推進発走のこと。発走員に押してもらって出発する。
  3. 助走路を走りながら切るスタート。フライング

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

知恵蔵 「フライングスタート」の解説

フライング・スタート

トラック競技で、スターターが出発合図のピストルを鳴らす前に飛び出してしまうか、スタートの準備として体を動かしてしまうこと。2003年からは各レースで許される不正スタートは1回のみとなり、その後に不正スタートをした選手は、1回目にフライングをした選手でなくても失格になる。電子判定装置は、スターティングブロックに接続されたタイマーで、ピストルの音を聞いてからスタートを切るまでのリアクションタイム(スタート反応時間)を計測する。人間判断限界を超えて早く反応した場合(1000分の100秒未満)にも、スターターに瞬時に知らされ、フライングとされる。

(小森貞子 スポーツライター / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android