ブロッキング高気圧(読み)ブロッキングコウキアツ

デジタル大辞泉 「ブロッキング高気圧」の意味・読み・例文・類語

ブロッキング‐こうきあつ〔‐カウキアツ〕【ブロッキング高気圧】

中高緯度の対流圏上層でブロッキング現象が発生したときに形成される、停滞性の背の高い高気圧温帯低気圧移動性高気圧の動きが妨げられ、異常気象をもたらすことがある。日本では梅雨時オホーツク海で形成される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブロッキング高気圧」の意味・わかりやすい解説

ブロッキング高気圧
ぶろっきんぐこうきあつ

ブロッキング

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android