コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

プロトミケス Protomyces

世界大百科事典 第2版の解説

プロトミケス【Protomyces】

子囊菌類の半子囊菌綱,プロトミケス目に含まれる1属。約10種が知られている。タフリナ目と近縁である。種子植物,とくにキク科植物に寄生する種が多い。植物の茎および葉に腫張(しゆちよう)を形成し,奇形を生じ,著しく変色を伴うこともある。寄生植物の組織中の菌糸のところどころに厚膜胞子(休眠胞子)を多数形成する。この胞子は表皮下に層をなしており,発芽すると厚い外壁が破れて内膜が円筒状に突き出て露出し,集合子囊(胞子囊)となり,内部に多数の胞子を生じる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

姑息

[名・形動]《「姑」はしばらく、「息」は休むの意から》一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ。「姑息な手段をとる」「因循姑息」[補説]近年、「その場だけの間に合わせ」であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android