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プロピルチオウラシル

栄養・生化学辞典の解説

プロピルチオウラシル

 C7H10N2OS (mw170.24).

 6-プロピル-2-チオウラシルともいう.甲状腺ホルモンの合成を抑制する抗甲状腺薬で,甲状腺機能亢進の治療に用いる.甲状腺腫を誘発する活性がある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典内のプロピルチオウラシルの言及

【甲状腺】より

…最近日本では,新生児における甲状腺機能低下症の早期発見体制が確立され,甲状腺ホルモン剤治療が成果をあげている。 甲状腺ホルモン剤とは逆に,バセドー病などの甲状腺機能亢進症の治療に用いられるのが抗甲状腺剤といわれるもので,これにはチオ尿素誘導体のメチルチオウラシル,プロピルチオウラシル,メチマゾールなどがある。これらの薬剤は甲状腺ホルモンの生合成を阻害する作用があり,甲状腺機能亢進によるホルモン過剰生産を起こさないように働く。…

※「プロピルチオウラシル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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