コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヘトマン ヘトマン hetman; ataman

1件 の用語解説(ヘトマンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘトマン
ヘトマン
hetman; ataman

アタマンとも呼ばれるチェコポーランドウクライナなどの軍隊長。ドイツ語ハウプトマン Hauptmannに由来する語。ロシア語ではゲトマン。ウクライナでは,16~17世紀,いわゆる登録コサックの,次いでザポロージエ・コサックの首領をいい,当初は選挙によって選ばれていた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のヘトマンの言及

【アタマン】より

…はじめは各コサック集団の集会(クルーク)で普通任期1年で選ばれ,コサックの自治と民主制を象徴する存在であったが,のちには政府が任命した。ウクライナのコサックの首長でウクライナの自治を代表したヘトマンhetman(ロシア語でゲトマン)も18世紀に廃された。1827年ロシア皇太子が全コサック軍団を統率するアタマンになった。…

【ウクライナ】より

…このためドニエプル右岸はポーランド領に,左岸(ただしキエフを含む)はロシア領となった。ロシア領となった左岸ウクライナには〈ヘトマンシチナ〉と呼ばれるウクライナ・コサックによる自治国家が18世紀後半まで約1世紀間存続することになる。このヘトマン国家はコサックの頭領ヘトマン(ロシア語ではゲトマン)を長とし,財政,外交,法律,軍事などの閣僚がヘトマンを補佐して政府を構成していた。…

【ザモイスキ】より

…また対ロシア戦争(イワン4世がリボニアに進出してきた)の戦費調達を目的とした課税や王領地の農民を動員した歩兵隊,コサック騎兵隊,砲兵隊,工兵隊,フサリアhusariaと呼ばれた重装騎兵隊などの新設をセイムに認めさせるのも,シュラフタのあいだで人気があったザモイスキの役割であった。79‐82年の対ロシア戦争でザモイスキは指揮官としての功績を認められ,81年に王国軍司令官(ヘトマン。形式的には傭兵軍のみの指揮官であったが,騎士動員が有名無実化していたため事実上の全軍の司令官)の地位も占めることになった。…

※「ヘトマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ヘトマンの関連キーワード逆ポーランド記法ポーランド記法ウッチポーランド回廊ズデーテンビシェグラードグループ関ケ原ウォーランドフス教徒ポーランド室内管弦楽団タマンブルン

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone