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ヘヘ族 ヘヘぞくHehe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘヘ族
ヘヘぞく
Hehe

タンザニアの南部に住むバンツー語系の農耕民。とうもろこしが主要作物で,牛の飼育も行う。ヘヘ族は 19世紀なかばムインガ一族を中心に統合し,軍事組織をもって周辺民族を支配した。しかし,1898年ドイツの勢力下にくだるまでの7年のきびしい戦いを経て,1926年まではその植民地支配を受けた。ヘヘ族は男系出自をたどる数多くの氏族に分れており,同一氏族の成員同士の結婚は禁じられている。宗教は伝統的祖先崇拝が中心であるが,キリスト教イスラム教への改宗者も多い。

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世界大百科事典内のヘヘ族の言及

【血】より

…ヨーロッパ中世の聖杯伝説においては,聖杯はかつてキリストの血が入っていたために神聖であると考えられていた。同盟関係を結ぶ方法の一つとして広く行われているのは,いわゆる血兄弟関係をつくることであって,東アフリカのヘヘ族では,2人の男がそれぞれ手に傷をつけて血を出し,相手がそれを飲むことによって行われる。このような血兄弟はヨーロッパ古代にも行われていた。…

※「ヘヘ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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