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ベル通商法 ベルつうしょうほうBell Trade Act

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベル通商法
ベルつうしょうほう
Bell Trade Act

正式名称は「アメリカ=フィリピン貿易復興法」。アメリカ合衆国とフィリピンとの貿易関係を規定したアメリカの法律で 1946年4月 30日に成立。提案者のアメリカのベル下院議員の名を取りこの名で呼ばれる。関税,割当量,輸出品目割当,財政関係,実施上の手続などを規定しているが,アメリカは戦災復興援助とからめてパリティ条項 (アメリカ人内国民待遇付与) を認めさせた。この法律は 74年まで有効とされたが,55年フィリピン政府は J. P.ラウレル上院議員をアメリカに派遣,税率改訂を協議し,同年9月ベル通商法を修正したラウレル=ラングレー協定が成立。これによって関税漸増率はフィリピン側に有利になった半面,内国民待遇の範囲はアメリカ人の経済活動全般に拡大され,フィリピンの経済的対米依存はむしろ深まった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のベル通商法の言及

【フィリピン通商法】より

…通称ベル通商法。フィリピン独立後のアメリカ・フィリピン間の経済関係を規定した法律。…

※「ベル通商法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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