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ホンダ ジョルノクレア

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日本の自動車技術240選の解説

ホンダ ジョルノクレア

2サイクルエンジンが主流であった、50ccスクータにおいて、1990年代中より高まった環境保全への社会的要請から、ジョルノクレアは「最新の4ストロークエンジン技術を駆使して、環境対応・基本性能における今後の方向性を示すスクータを具現化する」ことを目的に開発された。エンジンは量産二輪車世界初の水冷・4ストローク50ccエンジンを採用し、水冷化により燃焼の安定性を高め、二次空気導入装置の採用と相まって、CO、HCをそれぞれ国内新排出ガス規制値の約1/2レベルを達成している。また同時に61.4km/L(30km/h定地走行)の低燃費と静粛性を実現した。さらにはジョルノクレアデラックスでは量産二輪車初となるアイドリングストップシステムを採用し5.1%の燃費向上を図った。車体においては、鋼管の溶接タイプが主流であった小型スクータにおいて、前後分割式のアルミダイキャストフレームを採用し、生産段階の製造エネルギーを大幅に低減しリサイクル性と生産効率の向上を図っている。保管場所ホンダコレクションホール(〒321-3597栃木県芳賀郡茂木町大字桧山120-1 ツインリンクもてぎ内
製作(製造)年1999
製作者(社)本田技研工業株式会社
資料の種類量産車
現状動態・非公開
車名ジョルノクレア/ジョルノクレアデラックス
型式AF54
会社名本田技研工業株式会社
車種・用途原付一種
実車所在/模型ホンダコレクションホール
製作開始年1999
スタイルスクータ
乗員1名
車両重量84kg
全長1685㎜
全幅630㎜
全高1005㎜
前照灯バルブ
タイヤサイズ(前)90/90-10 50J
タイヤサイズ(後)90/90-10 50J
フレームアルミ前後分割式アンダボーン
懸架方式(前)ボトム・リンク式
懸架方式(後)ユニット・スイング式
軸距1190㎜
車高調整なし
ステアリングバーハンドル
ブレーキ(前)機械式リーディングトレーリング
ブレーキ(後)機械式リーディングトレーリング
ダンパー(前)前後あり
走行安定装置前後連動ブレーキシステム
特徴従来鉄パイプ溶接式のフレームが主流だった小型スクータにおいて、モジュール化した前後分割式アルミダイキャストフレームを採用し生産段階のエネルギー低減を図った。
種類水冷4ストロークガソリン
気筒配列単気筒
弁機構OHC 2バルブ
気化器有 1
内径x行程36.0mm × 49.0mm
排気量49cm3
点火系CDI式バッテリ点火
最高出力/回転数4.8PS /8000rpm
排気浄化消音マフラー
過給機なし
潤滑方式圧送飛沫併用式
始動方式キック式、セルフ式併用
燃料タンク容量5.0?
特徴量産二輪車世界初の水冷・4ストローク50ccエンジン。水冷化により燃焼の安定化を図りエアインジェクションシステムの採用とあいまってCO、HCを国内新排ガス規制値の1/2レベルを達成。さらにジョルノクレアデラックスでは量産二輪車初アイドリングストップを採用して低燃費化を達成している。
変速機無段変速式(Vマチック)
動力伝達方式Vベルトドライブ
クラッチ形式湿式多板コイルスプリング
燃費率61.4 km/? 30km/h定地走行
エピソード・話題性クリーン・サイレント・エコノミー・タフ、新世代の水冷4サイクルスクータ
特徴従来2サイクルエンジンが主流であった50cc小型スクータジャンルに、水冷4サイクルエンジンを採用し環境対応を図った新世代スクータとして上市された。
参考文献http://www.honda.co.jp/news/1999/2990608.htmlHONDA R&D Technical Review Vol.11 No.2 p9-p14,1999

出典|社団法人自動車技術会
日本の自動車技術240選について | 情報

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