フレーム(読み)ふれーむ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

フレーム

OSI参照モデルのデータリンク層で送信する信号(データ)の単位。ネットワーク層のプロトコルのデータ単位である「パケット」とほぼ同義として使われるが、実際にはEthernetフレームがIPパケットをカプセル化するという関係になっている。WebブラウザーWebブラウザーのウィンドウ内で、内容ごとに区切られたそれぞれ領域のこと。最近では、SEO。WebブラウザーSEOデータの単位HDLC手順で転送される、ひとまとまりのデータの単位のこと。HDLC1コマの静止画像動画のもとになる静止画像の1コマ1コマのこと。静止画像

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デジタル大辞泉の解説

フレーム(frame)

縁(ふち)。枠。「眼鏡のフレーム」「ラケットのフレーム」「デジタルフォトフレーム

㋐テレビ・映画などの画面。「全景をフレームに収める」→フレームインフレームアウト
㋑動画を構成する個々の静止画。1秒間当たり30枚の静止画を連続して表示する場合、「毎秒30フレームの動画」といい、動画のなめらかさを表す指標となる。単位はfps
機械・自動車・建造物などの骨組みとなる枠状の構造物。「オートバイのフレーム
物事の枠組み。計画のアウトライン。大枠。「中期財政フレームに基づいた議論」
苗床用の温床 冬》「―や遠かがやきに安房の海/風生
ボウリングの1ゲームを構成する1回ごとの区分。1ゲームは10フレームからなる。
ブラウザーの機能の一。ウインドーをいくつかの領域に分割し、それぞれに別の内容を表示すること。各フレーム内のページは独立してスクロールできる。

フレーム(flame)

炎。火炎。
炎上3
特定のサーバーに攻撃を仕掛けてデータを盗み出したり、削除したりするマルウエアの一種。2012年、イランの政府機関や石油関連機関のサーバーが感染していることが明らかになった。2010年に見つかったスタクスネットと同様に、イランの核開発を妨害するサイバー攻撃を目的として作られたものと考えられている。

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大辞林 第三版の解説

フレーム【flame】

炎。火災。
インターネット上での文字によるコミュニケーションの場(掲示板やメーリング-リストなど)で発生する喧嘩けんかや争いのこと。 → フレーミング

フレーム【frame】

物の周囲を囲むもの。枠。縁。額縁。 「眼鏡の-」
建造物・機械などの、骨組み・枠組み。
映画・テレビ・写真で、撮影される範囲の枠取り。また、フィルムの一こま、映画・テレビの画面など。
ディスプレーが描き出す画像の一こま。通常、コンピューターのディスプレーは1秒間に40~70フレームを描く。
温床。 [季] 冬。 《 -の遠かがやきに安房の海 /富安風生 》
ボーリングで、1ゲームを構成する各回。1ゲームは10フレームからなる。
自転車・自動車などの車体枠。
テニス・バドミントンなどのラケットの枠。
フレーム理論でいう知識の枠組み。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フレーム
frame

写真映画テレビジョンなどにおける画面枠。写真では,カメラの機種によって縦型,横型,長方形型,正方形型などに分かれる。またカメラのファインダー内に,レンズ口径の差によるフレームが明示されている。カメラ・ワークにおいてフレーム内に構図をつくる作業を,フレーミングという。

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精選版 日本国語大辞典の解説

フレーム

〘名〙 (frame)
① ふち。枠(わく)。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕
※見知らぬ家路(1970)〈黒井千次〉「太い眼鏡のフレームを光らせて部屋の中を見廻した」
② 機械や器具の、運動部を適当な位置に保持するための枠組み・骨組み。特に、自転車や自動車についていう。
女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉六「走錘(ミユール)精紡機は一定の場処に固着したフレームがあり、其処からレールが敷いてあって」
③ 温床。《季・冬》
※伸子(1924‐26)〈宮本百合子〉三「フレイムのところでしきりに悲観してゐるわ、シクラメンが腐るって」
④ 建築で、骨組み、骨材による枠組みのこと。
※古典と現代文学(1955)〈山本健吉抒情詩の運命「芸能的・儀礼的な背景が、フレームとしてその内容を支えていた」
⑤ ボウリングで、ゲームを構成する一回ごとの区分。一ゲームは一〇フレームからなる。

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