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ボッチャ ぼっちゃ boccia(伊)

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知恵蔵2015の解説

ボッチャ

ボッチャはイタリア語で木のボールボウリングのボールという意味。実際に使用するのは直径10cm弱、重さ270g程度の革のボール。白のジャックボールに自チームボール(赤か青)を近づけるターゲットゲーム。6m×12.5m大のコートを使用。シンプルだが、技術、戦術面が奥深く、最後の1投で大逆転もある。パラリンピックには電動車いす利用者など脳性麻痺を中心とした重度障害者が参加しているが、誰にでも楽しめるスポーツ。ボールを投げられない人は補助具と介助者の力を借りてプレーすることも可能。

(藤田紀昭 日本福祉大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ボッチャ

重度の脳性まひ者や同程度の四肢重度機能障害者のために欧州で考案された。パラリンピックでは障害に応じてBC1~4の4階級に分かれる。男女の別はない。 初めに縦12.5メートル横6メートルのコートに目標球になるジャックボールを投げ入れる。これに双方が直径約8センチの赤、青の球を交互に6球ずつ投げ入れる。より目標球に近い所の方が勝つ。負けた方の一番近い球の位置より内側にある勝った方の球の数が得点になる。これを1エンドとして1試合4エンド行う。 手軽さがある一方で、「氷上のチェス」と呼ばれるカーリングに似ていて、球をコントロールする能力、先を読む戦術眼、強いメンタルが要求される。 リオの日本代表選手は広瀬選手ら5人。個人や団体戦がある。広瀬選手は敵の球に囲まれた数メートル離れている目標球を狙うのに、球を転がさないで上から直接当てるという神業のようなプレーができるという。

(2016-09-06 朝日新聞 朝刊 ちば首都圏・1地方)

ボッチャ

ヨーロッパ発祥。公式ルールは、重度脳性まひ者や四肢重度機能障害者が対象だが、障害のない人も一緒に楽しめる。1エンド6球ずつ投げて「ジャックボール」との距離で得点を競い、個人とペアは4エンド、団体(3人)は6エンドで争う。 障害の程度に応じてBC1~4の4クラスに分かれ、障害の軽い人に向けた日本独自の「オープンクラス」もある。球を蹴ってもよく、BC3では「ランプ」という滑り台のような道具の角度や高さをアシスタントに調節してもらって転がすこともできる。 パラリンピックでは、1988年ソウル大会から正式種目。日本ボッチャ協会の登録競技者は約250人で、リオ大会の日本代表はBC1~3に計5人。

(2016-09-02 朝日新聞 朝刊 富山全県・1地方)

ボッチャ

重度の脳性まひ者や四肢重度機能障害者のために欧州で考案された。ジャックと呼ばれる的球にボールを投げ合い、どれだけ近づけられるかを競う競技で、カーリングに似ている。手足の他、障害に応じてランプと呼ばれる滑り台のような補助器具を使うことができる。個人、ペア、チームがあり、パラリンピックの正式種目。リオでは日本代表がチームで銀メダルを獲得し、注目を集めた。

(2016-10-05 朝日新聞 朝刊 滋賀全県・1地方)

ボッチャ

重度の脳性まひ者や四肢重度機能障害者のために欧州で考案された。ジャックと呼ばれる的球にボールを投げ合い、どれだけ近づけられるかを競う競技で、カーリングに似ている。手足の他、障害に応じてランプと呼ばれる滑り台のような補助器具を使うことができる。個人、ペア、チームがあり、パラリンピックの正式種目。リオでは日本代表がチームで銀メダルを獲得し、注目を集めた。

(2016-10-05 朝日新聞 朝刊 滋賀全県・1地方)

ボッチャ

目標となる白いボールに、それぞれが6球ずつボールを投げたり転がしたりして、いかに近づけるかを競う。欧州で考案された。ボールを投げることができなくても、自分の意思を介助者に伝えることができれば補助器具を使って参加できる。

(2016-10-09 朝日新聞 朝刊 2社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

ボッチャ(Boccia)

重度の脳性麻痺者や運動機能に障害をもつ者向けのスポーツ。赤・青のカラーボールを投げたり転がしたりして、白いジャックボール(目標球)にいかに近づけるかを競う競技。パラリンピックの正式種目。

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知恵蔵miniの解説

ボッチャ

ヨーロッパで生まれた、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目である。「Boccia」という単語はイタリア語で「ボール」の意。競技者には赤色ないしは青色の合皮製の六つのボールが与えられ、それを対戦相手と交互に一つずつ投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールにいかに近づけるかを競う。競技は男女の区別なく、障害の程度に応じて分けられた四つのクラス別で行われる。1対1の個人戦と団体戦(2対2のペア戦と3対3のチーム戦)がある。

(2016-7-26)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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