マシンヴィジョン(読み)マシンビジョン

デジタル大辞泉 「マシンヴィジョン」の意味・読み・例文・類語

マシン‐ビジョン(machine vision)

主に産業分野で、部品製品画像パターン認識などで処理して、必要な情報を取り出して検査をしたり、産業用ロボット運用に利用したりする技術ファクトリーオートメーションに必須の、コンピュータービジョンの応用例の一。MV

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のマシンヴィジョンの言及

【画像処理】より

… 単一もしくは複数の画像の解析による情景(シーン)の奥行きデータや,画像中のさまざまな物体のサイズ,形状,位置,動きなどを表すデータなどを主として求める分野はコンピュータービジョンと呼ばれ,Shape from X(Xは陰影やテクスチャーなど),二眼/多眼ステレオ,連続撮影画像,全方位画像などを利用した種々の研究が行われている。また,ICの自動ボンディングやLSIマスクパターンの自動検査,さまざまな農産物や工業製品の自動検査など,より実用的な意味合いをもつ画像処理の分野をマシンビジョンと呼ぶ。さらに,〈ロボティクス〉におけるロボットの視覚の実現を主目的とする分野はロボットビジョンと呼ばれる。…

※「マシンヴィジョン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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