マヘ(読み)まへ(その他表記)Mahé

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マヘ」の意味・わかりやすい解説

マヘ
まへ
Mahé

インド南西部、ケララ州北部のアラビア海に面する港町コジコーデの北西60キロメートル、マラバル海岸に位置する。人口3万6823(2001)。1725年以降アラビア海に面するフランス唯一植民地として発展してきたが、1956年にインドに返還された。ココナッツ、こしょう、マンゴーなどの積出し港だが、大型船は停泊できない。

[林 正久]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android