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ミッチア Mizzia

世界大百科事典 第2版の解説

ミッチア【Mizzia】

古生代二畳紀にテチス海域の暖かい極浅海部で栄えた,緑藻植物カサノリ科の石灰藻で,絶滅属の代表の一つ。模式種M.velebitanaはユーゴのベレビト山地産。球型の節間部が数珠つなぎにつながって立つという,現生のウスガサネ属に似た形態をもつ。垂直にたつ中軸のまわりには規則正しい栄養体の枝が輪生して,枝の間に炭酸カルシウムが沈着する。配偶子囊はウスガサネのように枝の先端部にできずに,たぶん中軸のなかにあったらしい。

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