ムロ(読み)むろ

盆栽用語集 「ムロ」の解説

ムロ

盆樹の冬場保護をするための保護設備の総称。ちなみに寒さのピークの前に樹をここに取り込むことをムロ入れと呼び、春先にここから出すことをムロ出しと呼ぶ。プレハブでもビニールハウスでも何でもよく、寒風積雪、霜、鉢の凍て割れなどから守れる閉め切った密室があればよい。基本的には無加温が望ましく、また日中に換気しやすいよう窓などがあれば理想的。

出典 (株)近代出版盆栽用語集について 情報

栄養・生化学辞典 「ムロ」の解説

ムロ

 [Decapterus macrosoma].モロともいう.スズキ目アジ科の海産魚.35cmほどになる.食用魚.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のムロの言及

【ネズ】より

…暖地にみられるヒノキ科の常緑小高木で,針葉の先が硬くとがり,触れると痛いのでネズミサシともいう(イラスト)。古名はムロ。高さ3~10m,直径30cmに達し,幹の樹皮は灰褐色で薄くはげる。…

※「ムロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む