メキシコ国立人類学博物館(読み)メキシコこくりつじんるいがくはくぶつかん(英語表記)Museo Nacional de Antropología, México

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メキシコ国立人類学博物館
メキシコこくりつじんるいがくはくぶつかん
Museo Nacional de Antropología, México

メキシコ市チャプルテペック公園内にある巨大な博物館。前身は 1865年メキシコ皇帝マクシミリアンによる現国民宮殿内の国立総合博物館で,現在の人類学博物館は 1964年開館である。4万 4000m2の総面積をもち,収蔵資料約 22万点。第1室は人類学全般に関する知識が得られるよう,世界各地の文化や遺物が展示され,第2室はメソアメリカ地域の民族的性格が説明され,第3室からは原始時代から都市文明時代までを歴史の順を追って遺物,模型,復原図,レプリカジオラマなどを使って立体的に文化史が把握できるように計画されている。また室内と野外の展示を相互に連絡させ,オアハカ以後の各室やマヤ室では巨大な復元の石彫をモニュメントとして使い迫力ある展示としている。

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