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メンディエタ Jerónimo de Mendieta

世界大百科事典 第2版の解説

メンディエタ【Jerónimo de Mendieta】

1525‐1604
スペインのフランシスコ会士。1554年にヌエバ・エスパニャ(メキシコ)に渡航,現地のナワ語を〈周囲がみな感嘆するほど〉完全に習得して宣教に専念した。征服後まもなく任地に赴いたフランシスコ会士の間には,新世界に真のキリスト教社会を実現しようという一種のユートピア的理想が強かったが,メンディエタもこれに深く共鳴した一人だった。能文家だった彼は,しばしば同僚を代表して数多くの書簡をスペイン国王および植民地行政の責任者に書き送り,その中でとりわけ原住民に対する施策の誤りや欠陥を遠慮のない語調で指摘,あるいは一般入植者の不正や横暴を厳しく告発した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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