語調(読み)かたりしらぶ

精選版 日本国語大辞典「語調」の解説

かたり‐しら・ぶ【語調】

〘他バ下二〙 図に乗ってふちょうする。調子に乗ってしゃべる。一説に、つじつまを合わせてる。ま、繰り返して語る、受け売りする等のともいう。
(10C終)二八「わづに聞きえたることをもとよりしりたることのやうに、こと人にもかたりしらぶるもいとにくし」
[補注]「枕草子」の用例は、能因本、前田本には「かたりしらへいふ」とある。語義はまだ定説を得ない。

ご‐ちょう ‥テウ【語調】

〘名〙 ことばや文章の調子。ものを言うときの強め、抑揚など。アクセント、またイントネーションを語調と呼ぶことがある。語気語勢
※化銀杏(1896)〈泉鏡花〉一一「急に語調(ゴテウ)の打沈みて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

亜種

特定のウイルスに似ていながら、微妙に異なる特徴を持つもの。たとえば、メールを自動配信する特定のウイルス「XXX」が固有の件名や添付ファイル名を使用している場合、これと動作は似ていながら、異なる件名や添...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android