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モレク Molech

世界大百科事典 第2版の解説

モレク【Molech】

古代セム人が〈王〉を意味する種々の名で呼んだ神で,モレクは旧約聖書での呼称。旧約聖書によれば同神の祭儀は小児犠牲を伴い,これは周辺世界からイスラエルにも浸透して,ユダ王国の王アハズとマナセは国家の危機に際してその子を犠牲にしたという。ヤハウェ主義者たちはこの祭儀慣習を激しく攻撃し,律法で禁じた。なお,モレクなる名は,この神のヘブライ語名メレクに,ボーシェス(恥)の母音を重ねた蔑称。新約聖書での表記はモロクMoloch。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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