祭儀(読み)サイギ

精選版 日本国語大辞典 「祭儀」の意味・読み・例文・類語

さい‐ぎ【祭儀】

  1. 〘 名詞 〙 祭の儀式。祭祀(さいし)
    1. [初出の実例]「生活がそのまま豪宕(がうたう)な祭儀であり得た時代です」(出典漆胡樽(1950)〈井上靖〉一)

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普及版 字通 「祭儀」の読み・字形・画数・意味

【祭儀】さいぎ

祭礼。

字通「祭」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の祭儀の言及

【祭り】より

…古代ギリシア・ローマの密儀はもとより,イエス・キリストの降誕も聖夜に祝われ,謝肉祭や復活祭も夜を徹して行われる。秋祭夏祭春祭冬祭【薗田 稔】
[祭儀と祝祭]
 人間の社会集団においては,その構造を基礎づける超越的な世界像を持つ場合がある。それが,社会によっては超自然的な神の世界だったり,あるいはまた聖なる歴史的過去であったりして一様ではない。…

※「祭儀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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