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モンクレティアン Antoine de Montchrestien

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世界大百科事典 第2版の解説

モンクレティアン【Antoine de Montchrestien】

1575ころ‐1621
フランスの劇詩人,経済理論家。薬種問屋の子。早くより劇作の道に入り,旧約聖書や古代の史書に想を得た劇詩を発表し注目された。1601年,メアリースチュアートの悲劇的生涯を題材とした代表作《スコットランド女王》などを含む作品集《悲劇》を刊行。05年,決闘事件を引き起こしイギリスに亡命したが,11年許されて帰国した。帰国後は劇作を離れ,刃物製造のための製鉄事業を始めるとともに,《政治経済論要綱Traité de l’économie politique》(1615)を著し,王国経済の現状に対する省察と将来への提言を行ったが,この書は重商主義理論の先駆的業績として知られている。

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世界大百科事典内のモンクレティアンの言及

【政治経済学】より

…19世紀末に,A.マーシャルらによって,科学的なるものという意味をこめて経済学がエコノミックスeconomicsとよばれるようになるまでは,英語圏においては経済学的な研究を総称してポリティカル・エコノミーつまり政治経済学とよんでいた。この呼称を最初につくったのは,17世紀フランスのA.モンクレティアンだといわれている。“ポリティカル”という形容は,研究の関心が国家をはじめとする公共団体の政策の問題にそそがれるということを含意している。…

※「モンクレティアン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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