モーセの十戒(読み)モーセノジッカイ

とっさの日本語便利帳 「モーセの十戒」の解説

モーセの十戒

イスラエル民族の指導者モーセは、奴隷状態にあった同胞を率いてエジプトを脱出し、紅海を渡り、シナイ山で神から十戒を受けた(出エジプト)。十戒はイスラエル人の神との契約トーラー(律法)の中心

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

世界大百科事典(旧版)内のモーセの十戒の言及

【十誡】より

…〈十戒〉とも書く。聖書,キリスト教世界の倫理の根幹を成す基本的誡命であり旧約聖書《出エジプト記》20章2~17節(ほぼ同じ並行記事は《申命記》5:6~21)にあり,特に〈モーセの十誡〉と呼ばれる。同書には,ほかにも10ないし12の誡めの組が見いだされているからである。…

※「モーセの十戒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」