同胞(読み)ドウホウ

デジタル大辞泉の解説

どう‐ほう〔‐ハウ〕【同胞】

《「どうぼう」とも》
同じ父母から生まれた兄弟姉妹。
同じ国土に生まれた人々。同じ国民。また、同じ民族。「海外で働く同胞を支援する」

はら‐から【同胞】

《古くは「はらがら」》
同じ母から生まれた兄弟姉妹。また、一般に兄弟姉妹。
同じ国民。どうほう。

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デジタル大辞泉プラスの解説

同胞(はらから)

1975年公開の日本映画。監督・原作:山田洋次、脚本:朝間義隆、美術:佐藤公信。出演:倍賞千恵子、寺尾聰、大滝秀治、下絛アトム、岡本茉利、赤塚真人、市毛良枝ほか。第30回毎日映画コンクール美術賞受賞。

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大辞林 第三版の解説

どうほう【同胞】

〔「どうぼう」とも〕
祖国を同じくする者同士。同じ国民。同じ民族。 「 -あい争う」
同じ母から生まれた兄弟姉妹。はらから。

はらから【同胞】

母を同じくする兄弟姉妹。また、一般に兄弟姉妹。 「島にかへる娘二人は-らしく/源おぢ 独歩」 「親族うがら-/万葉集 460
同じ国民。同胞どうほう

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精選版 日本国語大辞典の解説

どう‐ほう ‥ハウ【同胞】

〘名〙 (「どうぼう」とも)
① 同じ腹から生まれた者。兄弟姉妹。はらから。
※小右記‐正暦元年(990)一〇月二二日「伊周朝臣加一級、正下 依后同
※神皇正統記(1339‐43)下「此同胞に高倉の第三の御子ましまししかども」 〔漢書‐東方朔伝〕
② 同じ国土に生まれた者。同一の国民。また、同一の民族。
※将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉七「嗟呼我が同胞人民よ」

はら‐から【同胞】

〘名〙 (古くは「はらがら」か)
① 母が同じである兄弟姉妹。転じて、一般に兄弟姉妹をいう。どうほう。
※続日本紀‐天平宝字三年(759)六月一六日「朕私の父母波良何良(ハラガラ)に至るまでに」
② 同じ国民、民族。どうほう。
[補注]「はら」は腹、「から」は「うから(族)」「やから(輩)」「ともがら」などの「から」と同じく、血族・一族を意味すると思われる。「お国柄」「人柄」の「から」(素性・質)もこの転かとされる。

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