知恵蔵mini 「モーレツ社員」の解説 モーレツ社員 会社への忠誠心が非常に高く、自らや家庭などを犠牲にしてまでがむしゃらに働くサラリーマンのこと。猛烈社員、企業戦士ともいわれる。1950年代~70年代の日本の高度経済成長期に生まれた言葉で、バブル経済崩壊後は賃金カット・整理解雇・非正規雇用の増大などにより、属する企業への忠誠心が薄れモーレツ社員は減少している。電通総研が2015年8月に発表した調査結果では、週に3日以上働いている18~29歳の男女3000人でモーレツ社員という言葉を知っている人は21.7%にとどまっている。 (2015-8-18) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報