コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ユナニ ユナニYunani

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ユナニ
Yunani

アラビアの伝統医学。ユナニとはイオニアアラブ風に転訛した語である。元来はギリシア医学,特にガレノスの伝統が5世紀以後東漸して,ペルシアを経てイスラム文化圏に定着し,アラブ化されたものである。 10~12世紀に黄金時代を迎え,ラージーイブン・シーナーイブン・ルシュドらの大家が出たが,13世紀以降急速に退潮した。しかし,ムガル朝下のインドでは手厚い保護を加えられ,現在まで引継がれている。現在,最も盛んに行われているのはパキスタンで,次いでインドのイスラム教徒の間で行われている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

ユナニの関連キーワードロマン(Jules Romains)G. シェヌヴィエールギュスターヴ コエンノルドストリョームジュール ロマンビルドラックユナニミスム善意の人々デュアメルアベイ派東洋医学アラビアロマン

今日のキーワード

優曇華

《〈梵〉udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》1㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。㋑きわめてまれなことのたとえ。2 クサカゲロウ類が産...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android