化学辞典 第2版 「ラクトアルブミン」の解説
ラクトアルブミン
ラクトアルブミン
lactalbumin
乳タンパク質の一種.牛乳の場合,カゼインを除いた残りのタンパク質の約12% を占め,分子量1.7×104,132個のアミノ酸よりなる.α-ラクトアルブミンは酵素としての機能をもたないが,A,Bの2個のサブユニットよりなる乳糖合成酵素のB鎖(調節サブユニット)に等しい.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報