ラシュキン法(読み)ラシュキンほう(その他表記)Rashkind operation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラシュキン法」の意味・わかりやすい解説

ラシュキン法
ラシュキンほう
Rashkind operation

心臓カテーテル法により,先端バルーンのついたカテーテルを末梢静脈から右心房へ,さらに卵円孔を介して左心房に挿入し,造影剤で膨張させたバルーンを右心房側に引抜くことによって,心房中隔を裂開する方法大血管転位症などのチアノーゼ疾患のように,左心系右心系の血液混合を増加させることが緊急に必要な場合に行われる。生後3ヵ月以内が望ましい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む