ランバート氷河(読み)ランバートひょうが(その他表記)Lambert Glacier

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ランバート氷河」の意味・わかりやすい解説

ランバート氷河
ランバートひょうが
Lambert Glacier

南極大陸南緯 72°,東経 68°付近でアメリー棚氷に注ぐ氷河出口の幅 100km,長さは少くとも 500kmに達し,影響地域は 1000km2にも及ぶといわれる世界最大の谷氷河で,アメリー棚氷を涵養している。上流にはフィッシャー氷河,メラー氷河があり,これらを合せている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android