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ラーフ ラーフRāhu

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラーフ
ラーフ
Rāhu

インド神話の魔族アスラの一人。伝説上有名な「乳海攪拌」によって得られた甘露を神の姿に化けて盗み飲もうとした。日神と月神とが見つけて,ビシュヌ神に告げたので,ビシュヌはラーフの頭をはねた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内のラーフの言及

【日食】より

…日の出は東から現れるが,日食の影は西から東に進む。【日江井 栄二郎】
【神話】
 古代インドの神話によれば,日食と月食は,惑星の一つで流れ星の王とみなされている悪魔の星ラーフRāhuによって引き起こされる。なぜなら太古に,神々が海をかきまぜ苦心してつくり出した不死の飲料アムルタを,悪魔たちの手から取り戻し,それを初めて飲もうとして集まったときに,ラーフは巧みに変装して神々の1人になりすまし,その場に紛れこんでいた。…

【ビシュヌ】より

…ビシュヌはその際に海中から生じたシュリー・ラクシュミー(吉祥天女)を妻とし,宝珠カウストゥバkaustubhaを首に懸けた。彼はアムリタを盗もうとしたラーフRāhu(日食,月食を引き起こす悪魔)の首を,その武器であるチャクラ(円盤)で切った。彼はまた,神々のもとからアムリタを運び去ろうとした巨鳥ガルダ(迦楼羅,金翅鳥)と友情を結び,乗物とした。…

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