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ラーベナー Gottlieb Wilhelm Rabener

世界大百科事典 第2版の解説

ラーベナー【Gottlieb Wilhelm Rabener】

1714‐77
ドイツ啓蒙主義の代表的風刺作家。ライプチヒの近郊で生まれ,同地の大学に学んだ後,税務官吏となり,ドレスデンで没す。ブレーメン寄与派Bremer Beiträgerの一人で,同派の雑誌に田舎貴族の行動様式や市民の生活原理を風刺する散文を寄稿。それは《風刺文集》(1751‐55)に収められ,知友ゲレルトの寓話と並んで当時もっとも広く読まれた文学作品とされる反面,政治権力や教会権力への攻撃を控える風刺は,市民の道徳的教化という権力が許容した域を出ず,批判的鋭さを欠く。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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